仲人の服装は和服が一番!
1回目の仲人は2人ともに洋装でした。
主人はレンタルの燕尾服、私は手作りのロングドレスです。
2回目と3回目は、主人の幼馴染の方の兄妹でした。
御歳を召したおばあさまがご健在で、しかも和服がお好みとのこと。
仲人をお引き受けした段階で、そのように伺ったので、結納の席には和服での出席になりました。
始のお兄様のときは訪問着に袋帯、2回目の妹様のときは色無地に袋帯でした。
私は茶道を習ったりしていましたから、和服はかなり持っていましたが、留袖は嫁入り道具に1枚紅梅摸様のものだけで、かなりに派手です。
主人の兄弟縁者が多いので、結婚式にはかなり多く出席しますが、姉たちは留袖は全てレンタルで済ませています。
「結婚式の度にいろいろな留袖が着られて楽しい」のだそうです。
私も真似をして、太ってしまった体に合う留袖をレンタルで用意、兄妹なのに違う留袖を着ての結婚式の仲人になりました。
気づいたひとがいたかな?
でも写真が残っているから、解るよな?
そんなこと、気にする人はいないだろう?
ということで、私は2枚目の留袖を、母に作ってもらいました。
金も銀も刺繍もない、でもすごく重いずっしりとした着物で、「作家もので1点もの」とのこと。レンタル用の柄行とは大分違います。
4回目の仲人で着用し、出席していた1回目の仲人をした女性に、すごく褒められて嬉しかったです。